2012年08月15日
終戦記念日

今日は67回目の終戦記念日です。
終戦の2日前に、喜界島から最後の特攻兵が飛び立ち。
その特攻隊を見送った、鶴岡さんにお会いしお話を伺う機会がありました。

鶴岡さんはここ数年、最後の特攻兵を見送った8月13日夕刻に、空港臨海公園にある戦没者慰霊之碑をお参りしているそうで、慰霊碑の前に座って当時のお話をして下さいました。
この日は奄美の情報誌Horizonの編集をされている、浜田さんもいらしてました。
浜田さんはかつて、この喜界島から旅立った特攻兵のことを調べたことがあったそうで、浜田さんからもいろいろ教えていただきました。

何度か書いていますが、歴史的なこととか戦争の話とか苦手でして…うまく書けないんですが。
お二人のお話を聞いていて、ひとつ思ったことは、「忘れてはいけない」ということ。

喜界島から飛び立った最後の特攻兵星野實さんは、当時19才だったそうです。
戦争を知らない自分の19才の頃、、、命をかけるとか考えたこともなかった。
どんな気持ちだったのだろう?
40を過ぎた今も、戦争経験のない私には想像するのさえ難しいです。
でも、そういう時代があったことを、決して忘れてはいけないと思いました。
そして、戦争など二度と起きてほしくないと、碑の前で強く願いました。
喜界島には数多くの戦跡が残っており、そういうものもずっと残して欲しいとも。
悲しいことに人って、忘れてしまうものですからね(汗)

慰霊碑を囲うように植えられている特攻花を見ると、喜界島を飛び立つ特攻機を島の人達が見送る姿が、ぼんやりと目に浮かびました。

今朝の一枚、今日もいい天気です!
Posted by Shinco at 09:51│Comments(0)
│島のいろいろ
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